割れた器の面取り作業効率化
「だけ」に特化した商品
ダイヤモンドやすりの特徴としては、非常に硬い素材で作られているため、陶器や磁器の表面を効率的に削ることができます。特に、割れた陶器の断面の角を滑らかに整える「面取り(めんとり)」作業に最適です。金継ぎの初期段階で行われ、サンドペーパーだと長時間かかる面取り作業が、手早く行えます。
ダイヤモンドやすりの特徴
このダイヤモンドやすりは耐久性が高く、長期間使用できます。また、サンドペーパーと比べて目詰まりしにくく、効率的に作業を進めることができます。誰でも比較的簡単に扱うことができるため、金継ぎを始めたばかりの人、力のない人にも適しています。
ダイヤモンドやすりの使い方
使い方はシンプルです。まず、割れた陶器の断面をダイヤモンドやすりで軽く削りながら、角を取って滑らかにします。ダイヤモンドやすりの丸みのある面を陶器や磁器に当ててください。作業中は力を入れすぎず、均一な力で長い距離を削ることが重要です。削った後は表面を清掃し、次の工程に進みます。
ダイヤモンドやすりが不向きの作業
ダイヤモンドやすりの硬さゆえに、柔らかい素材や繊細な部分には不向きです。特に薄い陶器や磁器などでは、過度な研磨によって形状を損なう恐れがあります。また、ダイヤモンドやすりの形状から、とても小さい破片への使用も難しいでしょう。ヒビを削る作業も、行うことができません。
当社が別売りする「電動ミニルーター」をお持ちであれば、ダイヤモンドやすりの機能は全てカバーしているため、ダイヤモンドやすりの購入は不要です。もし、金継ぎの作業効率を上げたいので、つぐキットに何か1つプラスして購入したいとお考えの方は、汎用性が高くパワフルな「電動ミニルーター」の購入をオススメします。