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つぐキットプレミアム (金0.3g・銀0.5g入)

¥15,174

つぐキットプレミアムはこんな方におすすめ
①金継ぎ初心者
②割れた器枚以上で、たくさん金継ぎしたい
③食器に安心の金継ぎをしたい
④銀で仕上げる銀継ぎも興味がある
海外在住で消耗した材料を気軽に購入できない

内容 生漆30g、木/砥粉:各約8ml、黒 /弁柄粉:各約3ml、筆、へら、竹へら、さじ、パレット、スポイト、耐水/サンドペーパー、金粉0.3g、銀粉0.5g、真綿2つ、マスキングテープ、ゴム手袋M2枚、手順書

※他社の類似品、模倣品にご注意ください!

【金継ぎは難しすぎてプレゼントできないとあきらめた人に選ばれる贈り物が知りたい方は、こちらをクリック】

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器の数に合わせて選べる4つのつぐキット

金継ぎできる量が最大
コスパ最強のプレミアム

割れたうつわが8つ以上と、たくさん修理したい金継ぎ初心者さん。そして手先の器用さに自信がない方は、この商品がおすすめです。つぐキットの中で金粉・銀粉の配合量が最も多いのに、このお値段。業界でもコスパも最強のプレミアム商品です。金粉0.3g・銀粉0.5g入っているので、金継ぎ・銀継ぎ中に仕上げ粉がなくなり、あわてて買い足しに行く手間が省けます。

海外在住の方から
最も選ばれています

海外にお住まいの方は、日本と違って、金継ぎ材料が消耗してなくなってしまった時に気軽に購入するのが難しいですよね。もちろん当店は海外から購入できる通販サイトを運営し、海外配送も行っていますが、海外配送には高額な送料と、国によっては高い関税がかかります。そのため、海外の方が金継ぎキットをお買い求めの際は、このつぐキットプレミアムか、つぐキット金増量の購入を強くおすすめします。
また、プロの金継ぎ師になりたい方や、これからたくさん金継ぎするつもりの方も、このつぐキットプレミアムが最もコスパが良いです。(最も安いつぐキット金を買ったあとで、金粉や銀粉を単品として買い足すより、つぐキットプレミアムを最初から買っておく方がお買い得です)
つぐキットプレミアムでは、たくさんの割れた器を修理して仕上げることができます。金と銀は「消粉」と呼ばれる、工程数が最も少なくて簡単な仕上げのタイプの粉なので、初めての方でも安心です。

銀継ぎするのって、どんなとき?

金継ぎは金だけで仕上げるものだと思われている方が多いですが、実は銀・プラチナ・銅・錫など、さまざまな仕上げがあります。以下に、銀継ぎが選ばれるシーンを3つ紹介します。

   

  1. 器によっては金より銀が似合うものもあります。例えば、青色の柄の入った磁器は、銀で仕上げると涼しげな印象になります。見た目の好みだけで、仕上げの粉を決めてOKです!
  2. 金は最も高価なので、一番のお気に入りは金で仕上げて、練習用には銀で仕上げるという使い分けをされる方もいます。
  3. シルバーアクセサリーと同じで、銀継ぎは経年で黒く変化していきます。それを利用して、和食器や湯呑みにあえて銀を選び、渋い雰囲気と変化を楽しむ方もいます。

あなたの器には、金と銀、どちらが似合うでしょう?


▲ 銀消粉仕上げをベースにした上に、プラチナ消粉の蒔絵。プラチナの方が銀よりやや深い色味(プラチナ消粉は別売り)。

金継ぎで知られていない
「食品安全性」

あなたは口に触れる食器の金継ぎをしようとしていますか?それなら絶対に知っておいて欲しいことがあります。
金継ぎブームのいま。食品安全法を通っていない、合成接着剤やエポキシ、さらには、「うるし」という言葉を使った食品安全性に疑問のある「合成うるし」という化学物質を使ったものまで、さまざまな物質を配合した、短時間でできて安い金継ぎキットが売られています。

もちろん、食器以外のものを修理されるのであれば、これらの物質でも問題ありません。しかし、もし金継ぎした器を、もう一度食器として使用したい、大切な人に金継ぎキットをプレゼントしたいのなら。時間がかかってもいいのでしたら、(申し訳ないですが)お値段はそれらの製品より上がりますが、自然由来の材料とうるしを使用した、この商品をオススメします。

ちなみに、短時間でできる安いキットで金継ぎしても、金継ぎの仕上がりの「キレイさ」には差がありません。仕上がりの「キレイさ」は、どれだけ丁寧に作業したかによりますので。合成接着剤の金継ぎで、キレイに仕上がらなかったとき(本来の割れた線よりはみ出して金のラインを引いた時)間違いなくはみ出た金は食事中に剥がれて、知らぬ間にお食事と共に口に入りますので、ご注意ください。

この商品は、23KTの金粉・本銀粉・本うるし・自然の材料を使用した、伝統的な手法で食器に安心して使える金継ぎキットです。合成接着剤や新うるしは全く使用していません。

伝統的な手法の中で
一番分かりやすい

つぐキットは30年以上漆芸に携わる柴田克哉先生が監修しました。金継ぎは日本発祥で、15世紀の室町時代ごろから始まった漆芸の一種です。本当は複雑な金継ぎの工程を、たった5工程へと大別し、シンプルにわかりやすく解説しました。
つぐキットは、東京に2店舗あるつぐつぐの金継ぎ教室の生徒様全員が使用しています。(そしてほぼ全員初心者です)つぐキットを使っていてわからないこと・困ったことのお声は直接私の耳に入り、それを解消するために、すでに7回以上改良してきました。初心者の強い味方です。みんなに金継ぎを失敗なく楽しんで欲しいという思いから、金継ぎキットは一度作ったら終わりではなく、手間を惜しまず改良し続けています。
手順書だけでなくYouTube動画もあり、「つぐキットが届くのを待っている間に、30分のYouTubeサマリーを見たおかげで、イメージが湧いて、失敗しませんでした!」というありがたいお声をたくさんいただいています。をもちろん、もっと金継ぎを深めたい方は、さらに奥深さが待っていますので、まずは基本をつぐキットでマスターしてください。

海外の友人へのプレゼントに
最も選ばれています

日本人はもちろん、外国人の方へのプレゼントとして大変喜ばれています。オールカラーの分かりやすい手順書・動画(日本語・英語)付きで、コンパクトかつスタイリッシュ、ミニマルなデザインはつぐキットだけ。(理由は、私が海外留学含めて引越し15回以上で、ミニマリストになったから。)おしゃれなパッケージで「届いた瞬間からやる気がみなぎります!」と好評です。ワクワクするものしか、家に置きたくないですよね。

日本語と英語に対応しており、世界中の初心者が一人で簡単に金継ぎできます。手順書だけでなく、YouTube動画も付属していて、もちろんYouTubeも日本語と英語の両方を完備しています。手順書は、以前、日本語と英語を続けて併記していたところ、「日本語が見にくい」という声があったため、全体のページ数は増えましたが表からは日本語、裏からは英語というふうに、言語別に完全に分けた手順書に改良したので、読みやすさも安心してください。このように、お客様の声を元に、これまで何度も地道に手順書を刷新してきました。

漆かぶれを防ぐために

漆は皮膚に付くとかぶれる可能性があるため、金継ぎや漆塗りでは、終始必ずゴム手袋を着用して作業を行うことが推奨されています。またゴム手袋は使い回しせず、一回きりの作業で捨てましょう。少量の漆が付着しているだけで、かぶれの原因になります。つぐキットには1セットだけゴム手袋を付属していますので、買い足してください。もし漆が皮膚に付着した場合は油で拭き取った後に、石鹸と水で洗い流してください。万が一かぶれたら、すぐに医師にご相談ください。

金継ぎのプロを目指す方の第一歩

当店の商品は、全国的な民間資格である「金継ぎ検定」対応です。本格的な金継ぎを学びたい方へのスタートとしてもこちらのキットはおすすめです。つぐキットの使い方をマスターしてから、枝葉をつけるように金継ぎの知識を増やし、プロが使う商品を1つずつ増やしていくのが、プロの金継ぎ師になれるスピードが最も早く、無駄なお金を費やさないと思っています。これは、私がプロを目指した時に、ネットで見た商品を手当たり次第購入し、結局使わなくてたくさんのお金を損した経験からです。職人によって金継ぎのやり方は大きく異なり、どれも正しいのですが、どれか一つに絞って始める方が混乱しないです。つぐつぐは、すべての職人の金継ぎのやり方と全ての金継ぎ本を読み、分析した結果から、最もシンプルな方法をあみ出しています。

Q. キットに使用期限はありますか?

つぐキットに含まれる18種類の道具・材料のうち、生漆だけが使用期限があります。生漆は約1年で使い切ることが推奨されています。期限後は漆の乾きが遅くなるため、「必ず」毎年新しいものを買って交換することをおすすめします。
これは、売りたいから言っているのではありません。月100個以上金継ぎ修理を手掛けるつぐつぐでの経験を元にお伝えしています。その時は漆がくっついたとしても、修理した後の器が「また割れた」と言って再修理として戻ってくる率が変わります。せっかく手間暇かけて金継ぎした器が、またとれたと言われた時のショックといったら…(もちろん、お客様の使い方・取り扱い方にも原因にありますが…)私の金継ぎ修理は完璧だった、と思うためにも、生漆は、1年経ったら捨てる。むしろ、1年近づく前に使い切っているくらいが理想です。(漆メーカーによると、本当の理想は、半年〜1年だそうです)勿体無いと思っても、1年経つ前に、新しいものに交換してください!!

つぐキットの保管方法

つぐキットの保管、というより、生漆の保管方法になりますが、生漆は高温を避け、20度以下の光の当たらない冷暗所で保管してください。30度近い場所に保管すると、チューブ内の生漆が膨張し、チューブから漏れる原因になります。特に夏場は冷蔵庫での保管するのも良いでしょう。(キットごと冷蔵庫に入れておいてもいいです) ただし冷凍庫は禁物で、漆は凍ると乾かなくなってしまいます。
キャップを開けていなくても、漆の使用期限は1年です。使用期限が切れた生漆は、もったいなくても破棄しましょう。

生漆 30g

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