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金継ぎってどうやるの?簡単5ステップ!

工程1. 割れた破片を接着

お皿をよく洗い汚れを落として水気を切っておき、生漆・小麦粉・水を混ぜてできた天然の接着剤でくっつけます。この時、破片同士の高さに段差ができないよう、元の形へとピッタリ接着し、重力でずれてこないようにしっかりマスキングテープで固定します!

工程2. 欠けを埋める

生漆・小麦粉・水・木粉・砥粉を混ぜてできた天然のパテで陶器の欠けを薄く(最大0.5〜1mm厚)埋めます。少し埋めては乾かし、少し埋めては乾かし…を何回も繰り返します。

工程3. 小さな穴を埋める

工程2のパテを真っ平らに研ぎます。砥粉・水・生漆を混ぜてできた細かいペーストを、割れの隙間や工程2のパテの上に塗り、表面を平らにします。

工程4. 黒漆を塗る(中塗り)

工程3のペーストを真っ平らに研いだ後、生漆を精製し、そこに黒粉を混ぜてできた黒漆で薄く表面を塗り、乾かします。

工程5. 仕上げの金粉を蒔く

乾いた黒漆の表面を研ぎ、生漆を精製し、そこに弁柄粉を混ぜてできた弁柄漆を黒漆の上にとても薄く塗り、最後に真綿を使って金粉を蒔いて、できあがり!

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